木酢液の使い道と炭についてのメモ。
3月 30, 2008 — 20:47

いつもバーベキュー用の炭を納品してもらってるおっちゃんから。

・盃2,3杯くらいを洗面器一杯のぬるま湯に薄めたものに手を付けると、あかぎれや皮膚炎が治る。2,3日繰り返し続けると良い。

・唇が切れたら原液を指で塗っておくと早く治る。昔は風呂を焚いてる最中の薪からにじみ出た汁(=木酢液)を塗っていた。

・庭に生えた雑草に薄めた木酢液を撒くと除草剤代わりになる。ただし晴天の日に使うこと。
液を浴びた草が日焼けするようなイメージで撒くと良い。日当たりが悪い日や雨の日に撒いても効かない。

・盆栽の幹に意図しないコケが生えたら、薄めた木酢液をスプレーすると、コケが無くなる。

・野菜を育てているとき、定期的に薄めた木酢液を撒いてやると、病気や害虫が防げる。ただしいわゆる農薬よりはずっと弱いので、
繰り返し定期的に撒かないとダメ。

・炭に使う木は95センチに切る。下側の5センチは焼けないので、上から30センチずつ3本取ると、均一でいい製品になる。

・炭の焼け具合は煙の量と色で判断する。煙突を長めにとり、煙が冷えるようにすると木酢液が取れる。

・炭の火付けには、乾いた竹が良い。カラカラに乾燥させた竹は恐ろしく良く燃え、かつ火持ちが割と良い。着火剤なんか要らない。

・大抵の木材は炭の材料になる。種類を揃えるのも大事だが、太さや乾き具合を見て、どう釜に並べるかがウデである。

 

などなど。

聞いただけでは忘れてしまうので、メモメモ。

 


Comments:
  • gakudan

    非常に関心しつつ興味深く拝見。
    メモ、メモリーの内容やタイミング、状況判断は、困難である場合も有り且つとても大切ですね、公私共に。
    ナイス共有情報です。
    究めた方の仰る事は違いますね。

    3月 31, 2008 — 1:56
  • suka.

    先人の知恵は、なるほど納得出来るモノがとても多いんです。
    それをただ聞いただけ、で終わらせるのも
    もったいない話ですので、メモにしてみました。
    また何か教わったらメモしますね。

    4月 1, 2008 — 21:15