映画って本当に・・・。
6月 11, 2008 — 21:49

水野晴郎さんが亡くなったそうです。

自分は特にファンでも無いし映画を良く見る人でもないのですが、

金曜ロードショーに出ていたときの締めの言葉、

「いやぁ 映画って本当にいいもんですね」

という言葉がとても印象的で、かつ本当に映画が好きなんだなぁと思ったものでした。

 

本当に好きなことを仕事にして、最期まで好きなことに関わりながら居られたのなら

きっと本望だったのではないかと思います。ご冥福を。

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悔いを残さず死ぬことなんて、なかなか出来ないとは思いますが、

「あれもやりたかったけどなぁ~まぁいいか。」

くらいの余裕でこの世から居なくなれたらいいと思います。

そんなことを考えていると、

不慮の事故に巻き込まれたりして、思いもしないところで命を落としてしまった人の無念さたるや、

考えるに余りあります。

そういう自分だって、このあと無事に生きていられるかなんて誰も保証していませんが、

少なくともそんなことを考えられる瞬間という時間があるだけ、幸せなのかなと。

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もう10年以上前。

妹をストーカーから守るために刺されて死んだ奴が居ます。

今となってはもう、過去の出来事なのですが、

秋葉原で起きた事件の話を聞いたら、ふと思い出しました。

そんなこと考えるだけ大きなお世話だと、奴はどこかで言ってるだろうけど、

今も生きていたら何をしてたのか、何をしたかったのかと。

いろいろ考えてしまうのです。

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ま、そんな自分を見て奴は言うだろうけど。

「ところでお前はどうなんだよ。」