芋掘り・・・というとこの時期良くありがちなイベントとして、楽しい思い出がある方も多いと思いますが、それが農家のお仕事としてみたらどうなのか。そこに収穫の喜び、あるいは楽しみはあるのかを検証すべく、サツマイモの収穫に参戦してきました。
現場までは自宅から車で3時間。朝早く起きて・・・のつもりが、結局寝れずに徹夜明けでの出発になったのは、11/3(火)の朝4時半。眠いんだか眠くないんだか、もはやよく分からない状態で出発しました。時間に余裕があるので陸路で行っても良かったのですが、時折訪れる強烈な眠気のため、安全策をとってフェリーに乗ることにしました。まぁその状態で運転というのが、そもそも・・・なんですが。
マクドナルドで買った朝飯を片手に運転しつつ現場に到着。さっそく作業着に着替えて畑へと向かいます。
すでに3分の1が掘り終わっている畑。今日中に残りを掘りきる予定で作業を始めます。
作業は至ってシンプル。マシンでツルを刈り取ったあとは、芋を掘るマシンで掘って、あとは掘った芋を拾い集める・・・のですが、実はこのマシン。結構掘り残しが多い・・・ということで結局人力(手や足を駆使して)で土を探らなくてはいけません。
上の写真(これは前回の写真)のように淡々と芋を掘り、拾い集めて軽トラに載せて行きます。ちょっと掘るだけで荷台はこんな有様。
(過積載)
まさに芋だらけ。観光農園で袋一つ分掘るのとは訳が違います。掘った芋は傷んだり病気になったものを取り除いたあと、ツルやヒゲを折り取ります。炎天下のなか、単純な作業を黙々とこなします。
(孤独な戦い)
掘って集めて選別して・・・を繰り返して、
日が暮れる頃にはこんな袋がいくつも並びました。
結局その日のうちに全てを掘りきることは出来ませんでしたが、それでも収穫量は6トン。これを6人で掘りきりました・・・。
楽しそ~う!
私は来年の秋、秋田の自然農園の農家にお邪魔したいと思ってるんです。