前回上京してから早くも半年。そろそろ食べたくなって来たのが家系ラーメン。
もちろんFireHouseのバーガーも、
ふくみつの餃子も食いたくなってる今日この頃だけど、それよりも何よりもラーメンが食べたいと思ったのが夏の終わり頃の話。
近場で家系が食えるところは無いか・・・と探してみると、最寄りは宮崎だという。
豚骨醤油ラーメンという括りで言えば鹿児島ラーメンも含まれるが、以前から書いている通り自分には「中太ヤワ麺」がどうも体に合わない。
やはり豚骨醤油と言えば極太麺=家系だということで、行こう行こうと思いつつやっと時間が取れた10月半ば。いそいそと出掛けた次第。
—–
目的のお店は宮崎にあるということで、せっかくだから初めて行く宮崎について下調べをする。
どうせ行くなら多少は観光やラーメン以外のうまいものを知っておきたい。ということで、
燻製職人として一部で有名なS氏(都城生まれ?)に聞いてみる。氏のありがたいお言葉を要約すると、
・綾の照葉大吊橋は県下随一の観光スポットである。
(私はマイナースポットだと思っていた。)
・高岡名物「長饅頭」は要チェックである。
(初めて聞いた。)
・鯨羊羹を食わずして宮崎に行ったとは認めない。
(知らんがな。)
とのこと。
ラーメン食って日南海岸でも走ってくればいいやくらいに思っていたのですが、結構いろいろある模様。恐るべし未踏の地、宮崎。
—–
コース設定は適当に。
とりあえず寄り道ポイントの周辺地図「だけ」持って、高速道路のETC深夜割引を利用すべく、
午前3時前に出発。
前日が雨天だったおかげ、
ちょうど盆地になっている自宅周辺では激しく濃霧。これもまぁいつものことなので、気にせず出発。近くのダム湖の横で空を見上げると、
冬の象徴だと個人的には思っているオリオン座が見えた。手持ちカメラではブレてよくわからない写真しか撮れないけれど、
これは今度望遠鏡で見てみようと。
濃霧な山道を走って谷山ICから指宿スカイラインに乗り、
そのまま高速道路へ。乗ってしまえば降りるまで走るだけ。
多少休憩を取りつつも、大した距離でも無いので早々と出口に。
宮崎県・小林ICよりまずは綾を目指す。インターを降りて国道に出たところで、セブンイレブンを発見したので、
当然のように立ち寄って朝食と地図を購入。「未踏の地に踏み入るときも地図は必ず現地調達」などとは言わないが、
カーナビも地図も無い車で山道に突撃にするのはやはり危険だろうという、これまでの経験故の判断は我ながらナイスだと思いたい早朝4時半。
まだ夜は明けていない。
セブンイレブンを出て国道265号を走る。途中で、
などという不穏な表示を、
すでに引き返せないところまで走らせてから出してくるあたり、宮崎県侮りがたし。結局、
予定ルートとは違うところの通行止めだということが後ほどわかるのだが、この道が凄かった。だいたい入り口からして、
こんな調子。「すきむらんど?」
と思わず目的地を変更したくなってしまうような名称がまた憎い。しかし今回はパス。素直に綾方面へと向かうのだが・・・。
(つづく。)
メンテナンスのあと、そのまま出かけて帰ってきて一眠り。今日は朝から普通に仕事。先日の書き込みのあと、
実際どんなことをやったのかという問い合わせを受けたので、もう少し詳しく書きます。
—–
うちの自宅には、普段作業で使用しているPC(メインPC)と、この夏から稼働しているファイルサーバ用のサーバPCがあります。
元々、メインPCには合計4台のHDDが内蔵されていまして、うち2台をRAIDにしてファイルの保管場所にしていましたが、
サーバPC導入後はこちらにファイルを集約させたので、現状はただつながっているだけの状態でした。
サーバPCには標準搭載のHDDが1台と追加搭載したHDDが2台あり、後者をRAIDにして使っていました。
容量的にはこれで問題はありませんが、使っていないHDDがあるのももったいないので、メインからサーバへHDDの移設と、
パフォーマンス改善のためサーバPCのRAID上にインストールしてあったOSを標準搭載のドライブにインストールし直しという作業をしました。
つまりこんな具合。
<作業前>
・メインPC:HDD(500G)+HDD(320G)+HDD(250G)*2(RAID)
・サーバPC:HDD(80G)+HDD(500G)*2(RAID)
<作業後>
・メインPC:HDD(500G)+HDD(320G)
・サーバPC:HDD(80G)+HDD(500G)*2(RAID)+HDD(250G)*2(RAID)
データの移行などは作業前にしてあったので、作業は専らハードウェア操作になります。真夜中にPCをバラして・・・
という怪しい作業です。
ケーブル接続までし終わったところでOSのインストールに入ります。RAIDの構築やらドライバの設定やらをし始めたのが、
先日の書き込みのあたりの時間になります。外が明るくなる頃には、無事に稼働再開しました。懸案だった自動バックアップも無事に動作を確認。
これでだいぶ安心してファイルが置ける場所になりました。
—–
このサーバで一番多いのがデジカメの画像なんですが、こういうのって一般家庭ではどうしているんでしょうか。
うちみたいにサーバを置いて・・・なんてやってる家はかなり希だと思うのですが。DVDやCDに焼いても、
定期的に焼き直しをしないと危ないし、プリントアウトしてアルバムに・・・となると変色しない印刷が出来るプリンタを・・・とか。
この辺はフィルムの写真のほうが楽ですね。
ちなみにうちの親父は、一杯になるごとにメモリカードを買い足していましたが・・・。
ごぶさたしてます。資料作りや画像処理など、ちょっと立て込んでいたら一週間経ちました。
この間宮崎に行ったりしてその話もしなくてはいけないなと思いつつ、まだまとまらないので、とりあえず昨日の話を簡単に。
昨日は、燻製職人S氏(募集再開)による夕食会っぽい茶会が行われました。
今回は酒抜きで、食うだけ食って帰りましょうという企画で、メインはS氏によるキャンプ料理&燻製となります。
仕事終わりで早速準備に取りかかるも、忘れ物があったりするのはいつもの事ですが、今回の企画で最も重要であろうという、
ヨーグルトを自宅に置いてくるという暴挙をカマしたというのは、とりあえず書かざるを得ないというころです。苦笑
すったもんだしながらも料理を作って行き、
手順に多少難がありながらも、最終的には完成まで持って来れたので良かったなと。
料理名は全く覚えて居ませんが、どれもなかなかでした。その中でも抜群に美味しかったのが燻製であったのは、言うまでもありません。
中でもチーズの燻製は美味しかったですね。参加者一同、酒が無いのが残念だ!もったいないとか、明日の弁当に入れたいなどなど。
〆にデザートなスイーツを頂いて、片付けをしたら解散!こういう軽いパーティも良いものです。
—–
月初あたりから胃の具合が非常に悪い。食い物が普通に食えるレベルは維持したいと思う今日この頃です。
今朝新聞のヒットチャート欄を見ていたら、
篤姫サントラが洋楽コーナーにランキング・イン!NHK大河もワールドワイドになったもんです。
—–
んなことはさておき。東京のSENG氏より油そば食ったというメールを受け、久々の楽天にてお取り寄せしました。
やっぱりうまいですねぇ。東京麺珍亭。
お取り寄せでこれだけ店の味が再現できてるとこって他にないんじゃないかと思える出来の良さです。
しかし、なんでお取り寄せ?と言うのには訳がありまして。もちろん食いたかったからには他ならないのですが、半分は先日の話。
どうしても家でモツ鍋が食いたくなった自分は、某所で供されるものと同じ材料を揃えて調理に挑みました。
ただ違うのはスーパーで買ってきたパック入りのモツだけで、後はスープも野菜も同じもの。
出来上がりはいつも見ているものと同じものだったんですが・・・食ってみたら・・・「こんなもん食えるか!ボケ!」な出来上がり。
どうもモツが全然ダメだったようで、何というか脂が合成油のような・・・そんな味。というか、事前に下茹でまでしたのに、
臭みがひどくて食えない。一口食って頭に来て全部捨てました。(怒
(しかも、一口しか食ってないのに猛烈な不快感&下痢ですよ。中●産かと思いましたが・・・。)
んなわけで、何かわかりやすくうまいものが食いたいと思っていた矢先にメールが来たので、とりあえず口直しをしようと注文した次第。
こういうとき、ハズレ無し確定がわかっている食品というのは、とても心強いものがあります。
—–
そういえば先日、近くのファミリーマートにて。
こんな弁当を見つけたのですが、鹿児島・宮崎限定?なんでしょうか。関東では売ってないのかな。味はまずまずでしたが、一言。
見落とす位置にレンジ禁止のカラシを貼らないで下さい。加熱中に爆発して悲しくなるので・・・。
—–
さて次の休みは宮崎へラーメンを食べに行きますよ。
暑い時と忙しい時と主人であるS氏(××中)
のテンションが低いときには営業しないという、神出鬼没・流浪でおなじみ・謎の棒ラーメン屋S亭が復活しました。
今回は復活記念ということで、新たに導入したという燻製機でもってその場で燻製を作るというイベント付きです。
棒ラーメン屋という本業(?)に対して燻製職人という裏の顔があるS氏。ある時はコーヒー屋だったりルアー釣り師だったりもしますが、
その完成度は割と高くて、年に数回満足が行くものが出来上がった時には、完成品(もはや作品と言っても良いかと)を周囲の人間に配るという、
まるで陶芸職人のような風情。今まではダッジオーブンで作っておられましたが、製造効率向上のために装置を導入したとのこと。
一見ただの一斗缶に見えますが立派な燻製装置です。
今回のネタは、鳥のササミ・ゆでタコ・生サケ切り身・ウィンナーの4品。
ウィンナーを燻製する意味があるのかというツッコミは今のところ我慢して下さい。
まずは材料を下ごしらえ。味が無さそうなものはクレイジーソルトで下味を付けます。その方法はというと、
密閉出来る容器に材料と調味料を入れて振るとのこと。これは材料に対して均等に調味料をつけるのと、
振ることによって繊維をほぐして食べやすくするのだそうです。繊維がほぐれたらクリーム状になってしまうのではないか?とか、
そもそも数回振るだけで繊維がほぐれるのか?などと細かい事を気にしてはいけません。必ずしも科学的な根拠があると思うなよ、
というのが氏のアウトドアスタイルなのです。準備が出来たら、早速燻製を始めます。(材料を乗せる網の目が粗くて、
うまく乗せるのにだいぶ苦戦したようでしたが、
並べ方にもノウハウがあるとのことで細かい様子がわかるような撮影には許可が下りませんでした。)
受け皿に乗せたスモークチップをコンロに乗せてから火を付けます。ガスコンロの青い炎では無い色が見えているのは、チップに引火して燃えてるわけでは無いと思います、多分。出来上がるまでは、
棒ラーメンを楽しみます。
塩味の棒ラーメン。添付の油を敢えて入れないというのも、逆にさっぱりして美味しいものです。そして待つことしばし。
燻製が出来上がりました。
見た目からして美味しそう!という時点で成功と言っても過言ではありません。実食してみて、それは確信に変わります。
・鳥ささみ→味付けと燻製具合がちょうど良く、ふんわりとした歯触りが大変良い。
・タコ→おつまみとして売られている燻製タコと同じ味。アゴの強化に役立ちます。
・サケ→材料本来のうっすら塩味(味付けはしなかった)がヘルシーな一品。
・ウィンナー→敢えて燻製を行うことで濃厚なうまみが凝縮。サラミのような味わいが酒のつまみに良いかと。
総合すると、これは高得点で成功と言って良いでしょう。ただ煙で燻すだけで、これだけ美味しくなることに驚きました。
※さらに詳しい説明はS氏のブログをお読み下さい。
リンク
—–
食後はやはりコーヒーです。
寒くなってきました。温かい食べ物&飲み物がちょうど良くなる季節ですね。
名称:suka.宅で使用中のDVDレコーダ付属リモコン
状況:最後に姿を見かけたのは先週月曜日。suka.が酒を飲みながらDVDで映画を見ていた時が最後と思われる。翌朝(月曜日)
以降失踪した模様。付近を捜索するも見あたらず。
—–
○ニーの製品は1年で故障モードに入りますが、パ○オニアの製品は3年で失踪モードに入るようです。
今まで幾度と無く失踪→発見を繰り返していたのですが・・・。
しかし、この狭い部屋の中で一体どこに行ってしまったんだろうか。一つ可能性があるのは、
ゴミ箱というブラックホールに落ちてそのまま・・・ということ。ここに落ちてしまったのなら、もう今頃は焼却炉という宇宙の彼方へ・・・。
ああ。
—–
見かけた方はご一報下さい。笑
先日、落石を引っかけて曲がってしまったフロントのロアアームを交換することにしました。最近この手の作業をしてないので、
プロに頼もうかと思っていたのですが、こういうところでもコストは出来るだけ削減しなければいけません。ということで、自分で作業です。
まず車をジャッキで少し持ち上げて、タイヤを外すべくナットを緩めます・・・が、どうやって締めたのか全然緩みません。
クロスレンチに特殊工具(鉄パイプともいう)を追加して、なんとか緩めました。緩んだところで完全に持ち上げてタイヤを外します。
外したタイヤを見ると、走行6千キロでこんなに減るか?というくらい溝が薄くなってますけど、この細さ
(145/65R15という妙なサイズ)では仕方ないのかなぁと。先日ブレーキパッドを交換したときも工場のオッサンと「タイヤ細すぎね?」
と爆笑したところなんですが、バイクのタイヤかテンパータイヤか?と思うくらいの細さで、頼りないことこの上無い。
実際の走行にもこの辺が原因の挙動が見えるので、これは要検討かも。
タイヤを外したら、ロアアームを外します。当然ながら結構重要部品なので長いボルト&強力なトルクで締め付けてありますから、
これも特殊工具併用で外します。ここで使っている工具類は、浜松に住んでいた頃に買ったものなんですが、安物の割には結構長持ちしてます。
付近のアームやらスタビやらも外せばきっと楽に交換出来るんでしょうけど、エアツールが無い作業ではボルト一本外すのも勝負。
貴重な体力を温存するためにも、必要最低限の作業しかしません(=決して面倒なわけではないと思う)。そんなわけで、
知恵の輪状態に苦しみながら脱着。ジャッキやらプラハンやら、手元にある道具を総動員しての作業です。
真っ暗な上に真っ黒い部品なので、全くわからないと思いますが、新品が付いております。
ちなみにこんな部品。
ぱっと見は特に異常無しなんですが、新品と比べてみると確かに曲がってました。曲がっていたのは片側だけでしたが、
片方だけ新品というのも気分が悪い(まだ一応新車なので)ので両方交換しました。
作業時間は、左側1時間半・右側30分。学習効果って凄いなと思います。
—–
作業後はテスト走行を兼ねて夕食へ。カレーが食べたかったので、ゴーゴーカレーに行きましたよ。
もう10月です。今年もあと4分の1。
冬物を出すタイミングを逃してしまって、未だに短パンで仕事をしていたりしますが、今朝はさすがに寒かった・・・。
もう限界かも知れません。
ところで先日。落石を轢いてロアアームが曲がってしまった車の代わりに、原チャリ(ジョルカブ)で大隅半島の某所まで行って来ました。
片道80キロくらいの、ちょっとしたツーリングです。
ただ走るだけなら至って平和な旅行になるのでしょうが、
・台風接近で雨が降っている。
・深夜。
・ドノーマル(=激遅)な原チャリ
という悪条件(?)っぷり。普通ならテンションダウンとなるところですが、ここまでくれば開き直れます。ということで、
仕事が終わったあと、雨と濃霧の峠道を走って、いつもの鴨池港へ。
このフェリーはもう何度も乗っているのですが、原チャリで乗るのは初めてということで、この時点でかなり緊張しております。
目の前の桟橋の隙間からは、波しぶきがドカンドカンと吹き上がっていて、不安指数がいやおうなしにも上がります。
まぁ乗ってしまえばどうということは無いのですが、ただ乗るにしても滑る鉄製桟橋が強敵になったりするので、
軽自動車といえども4輪と原チャリでは持っている強さがだいぶ違うもんだなぁと思います。
この時点ですでに寒くて凍えてましたので、うどん補給です。
温かいうどんがこんなに美味しいとは!と感動するのも久しぶり。小雪舞う都内を走って、
やっと有り付いた温かいコーヒーを飲んだ時と同じくらいのもの。
それにしても(何度も書いていますが)、このフェリーのうどんはとても美味しい。
船上の立ち食いスタイルにしておくのがもったいないくらいなので、ご乗船の際にはお忘れ無く・・・とオススメしておきます。
無事に垂水港に着いたら、今度は真っ暗な道をひたすら走ります。この辺からの写真 はありません。なぜなら暗くて写らないのと、
そんな余裕が無かったから。
海沿いの道はまだ良いのですが、大隅半島の内陸部となると、そこは畑の中の一本道。吹きっさらしで街灯無し・真っ暗な道。天気は小雨・
強風。これで晴れていればきっと星がきれいなんでしょうけど、そんなことを思う余裕はありません。なぜならこちとら原チャリ移動。
ヘルメットにはワイパーなんぞ付いておりません。水しぶきと対向車のヘッドライトのおかげで、路肩もセンターラインも全く見えず。
非力さ故に先行車について行くことも出来ず、いつ側溝に落ちるか畑に突っ込むか、戦々恐々としながら走りました。
これなら夕方の山手通りのほうが全然マシです。
何とか現地に到着したら、ちょうどイベント打ち上げをやっていたのでそれに混ぜてもらって0時には就寝。
翌日はその片付けの手伝いをして、夕食を頂いて帰途へ。
大きめ魚体なシラスと、いつもの美味しいモツなべ。これからはナベが良い季節になりますね。さて、帰り道は・・・
台風接近のため豪雨です。行き以上に戦々恐々としながら、真っ暗闇を走ってフェリーに乗って、
やめとけばいいのに濃霧な県道19号を走って帰宅しました。
片道80キロ/3時間半を往復でした。2輪での自己記録では、池袋-恵比寿2往復を抜いて、堂々の最長記録です。大したことない?
いや、これでも結構がんばりましたよ。今後はさらに長距離が走れるように、まずは原チャリの改造を・・・。
—–
今日の帰り道。秋な空。