(暇さえあれば何か食っていると思っている方。食ったことを日記にしているだけです。ご安心下さい。)
今日は、鹿児島市内に出て某アウトドアショップへ遊びに行き、そのアシで昔からあるというカレー屋でゴチになってきました。
鹿児島中央駅の並びにある商店街。近代化された駅周辺と違い、こちらは昔ながらの商店街という風情で、
訪れたのは19時過ぎくらいなのに、早くも店仕舞いしている店の方が多いという、実に人間的な・・・商店街です。
お店の名前は「90番」と言います。長島茂雄が初めて監督になったときの背番号にちなんでいるそうですが、巨人ファンでは無いので、
カレーを食う事に集中します。
オーダーしたのは、ハンバーグカレー。名前通り、カレーライスの上にハンバーグが乗っかっています。
別に変わったところはなさそうに見えますが、食べてみるとこれがなかなか興味深い。カレーというよりはハヤシに近いような味で、
言うなればデミグラスにカレー粉を入れたような・・・そんな味。今までいろいろ美味しいカレーを食べて来ましたが、これはちょっと異質。
でもうまい。ちょっとクセになりそうな気がします。乗っかっているハンバーグも、その色合いからは、鳥のつくね?みたいな雰囲気だけど、
単体で御飯が食べられるくらいの味が付いていて、かつジューシー。ひと癖あるカレーと相まって、結構いけます。
ちなみに、食前にはサラダ、食後にはアイスクリームが出てきて、テーブルの上には、福神漬け・らっきょう・たくあん(!)
が置いてあるという、サービス満載具合。
良い感じに古びた店内で、きびきびと動く店員(ご夫婦だと思う)の仕事ぶりが好印象でした。
それにしても、まだまだ知らない店が沢山あるなぁ・・・。鹿児島。
昨晩は、職場に隣接の公園で邦楽のライブがありました。例によって自社主催なので、会場設営&会場整理&音響&照明&広報&撮影と、
要するに雑務全般の作業員として参加していたのですが、当初の見込みよりも大幅にお客さんが多く、バタバタと忙しくやっておりました。
邦楽というと、箏とか尺八が思い浮かびますが、今回のオススメ(?)は、薩摩琵琶でした。
琵琶なんて、木に成っているのですか?(=枇杷・すいません)って聞いてしまいそうなくらい、こんな感じの楽器だったっけ?
な覚えしか無いような状態でしたが、実際目の前で見聞きしてみると、その表現力や迫力に圧倒されました。語り
(目をつぶりながらシャモジよりも大きなバチを使って弦を引いた上に詩まであるんです)も、
じっくり聞いてみて初めて内容がわかるというレベルなんですが、琵琶と合わせて聞くと、さながら物語の情景が浮かんでくるようでした。
箏は3人の合奏でしたが、同じ流派の方々とはいえ、演奏と体の動きのシンクロ具合が凄かったです。
まるで見えないケーブルがつながっているかのようで・・・。
尺八も生演奏は初めてでしたが、普段テレビの効果音(志村のバカ殿がキレた時の音とか ^^;)で聞けるような音は、
こういうふうに出るんだなぁと。実際の楽器は、言ってしまえばただの竹筒なのですが、それだけでこんなに表現が出来るのかと・・・。
あまりの凄さに侍でも出てきそうな勢いでした。
郷土芸能ということで、地元の磨崖仏太鼓の演奏もありました。暗闇に浮かび上がるようライトアップされた(したのは自分だけど)
太鼓の演奏は、勇壮の一言。太鼓と言えばお祭りのイメージが強いですが、ちゃんとした演奏としても聞ける楽器だと思いました。
普段、邦楽を聞くことなど「皆無」な自分ですが、これもなかなかいいかも?なんて思えてしまったあたり、奏者のウデなのか、
自分がそんな年頃になったからなのか・・・それはさておき、その楽器もそれぞれの「味」がとても心地良かったです。
秋深まるこの時期、邦楽もなかなか魅力ですよ。
ミスドのリッチドーナツがどんなに美味しいものなのかと、ずっと楽しみにしていて今日初めて食べたのですが・・・。
んーノーマルと比べてそんなに違うかぁ?と。
多少バター臭くなってる以外はレギュラーメニューとそんなに変わらないような気がするんですが・・・。食べたことある人、
どう思います?
結論として、ミスドと言ったらポン・デ・リング!という自分的定説は覆せませんでした。
あのモチモチ感に勝る旨さのドーナツ、なかなか出ませんねぇ。。。
(あ、他ブランドのドーナツにはもっと美味しいモノがあると思いますが、これはあくまでもミスド内での話です。)
週末に職場で行われるイベントのPRということで、3分ほどでしたがラジオに出ました。
前回よりは落ち着いてしゃべれたか・・・びみょーな感じです。(苦笑
そういえば紹介しとかないと・・・な、食べ物一覧。
某所オリジナルのチキンカレー。頼んで頼んでようやく頂けた一品(Thanks to H氏&奥様)。自信アリと豪語するだけあって、その味たるや正に衝撃!
なカレーです。これが全てその辺のスーパーで買える材料で作られてるというのですから・・・料理は奥が深い。年に一度、
某イベントの時に限定販売されるようですので、機会があったら是非ご賞味下さい。
(お土産にカレーとミートソースを頂いたのですが勿体なくてまだ食べれてません・・・。)
「筑豊ラーメン山小屋」。実は全国あちこちに店があるチェーン店だそうですが、知りませんでした。
この隣にある銀行には良く行っていて、どうなんだろうなぁ?と思いつつ、
鹿児島の麺類にトラウマがある自分はどうしても踏み込めずにいたのでしたが・・・連れて行ってもらって、食べてみたら、
これが全然イケるんですね。鹿児島の麺じゃないラーメンって言うだけで、自分的には「アリ」な店です。
料理では無いですけど、これもナイスな逸品。いただき物の味噌なんですが・・・。
志布志にある一丁田みそ・
こーじ店の麦味噌です。味噌っぽくない色をしていますが、とても優しい甘い味がする味噌です。これで作った味噌汁はふんわり・
こってりしていて、味噌汁というよりは粕汁に近いような雰囲気。これからの寒い季節は自分的に最強かと。
浜松のメシ屋で初めて味噌汁を飲んだときのような、そんな衝撃を受けました。名古屋の赤だしとは対極な味がします。
味噌と一緒に甘酒も頂いたのですが、こうじ+飽和砂糖汁といった風情で、とにかく甘い!のです。さらに、
その甘さだけでも驚愕なんですが、驚くべきはこれが糖類無添加だということ。米だけでこんな甘さになるなんて・・・。
はっきり言って好みが分かれるところですが、甘い物好きなら一度は賞味して頂きたい!
まだまだいろいろ出てくる鹿児島の食。先は長い・・・?