亀田・後藤。
10月 28, 2007 — 22:53

何で親が出てこないんだ?

表で謝罪してるのは、子供だけじゃないか。

 


月夜のライブ。
10月 28, 2007 — 9:54

昨晩は、職場に隣接の公園で邦楽のライブがありました。例によって自社主催なので、会場設営&会場整理&音響&照明&広報&撮影と、
要するに雑務全般の作業員として参加していたのですが、当初の見込みよりも大幅にお客さんが多く、バタバタと忙しくやっておりました。

邦楽というと、箏とか尺八が思い浮かびますが、今回のオススメ(?)は、薩摩琵琶でした。

琵琶なんて、木に成っているのですか?(=枇杷・すいません)って聞いてしまいそうなくらい、こんな感じの楽器だったっけ?
な覚えしか無いような状態でしたが、実際目の前で見聞きしてみると、その表現力や迫力に圧倒されました。語り
(目をつぶりながらシャモジよりも大きなバチを使って弦を引いた上に詩まであるんです)も、
じっくり聞いてみて初めて内容がわかるというレベルなんですが、琵琶と合わせて聞くと、さながら物語の情景が浮かんでくるようでした。

箏は3人の合奏でしたが、同じ流派の方々とはいえ、演奏と体の動きのシンクロ具合が凄かったです。
まるで見えないケーブルがつながっているかのようで・・・。

尺八も生演奏は初めてでしたが、普段テレビの効果音(志村のバカ殿がキレた時の音とか ^^;)で聞けるような音は、
こういうふうに出るんだなぁと。実際の楽器は、言ってしまえばただの竹筒なのですが、それだけでこんなに表現が出来るのかと・・・。
あまりの凄さに侍でも出てきそうな勢いでした。

郷土芸能ということで、地元の磨崖仏太鼓の演奏もありました。暗闇に浮かび上がるようライトアップされた(したのは自分だけど)
太鼓の演奏は、勇壮の一言。太鼓と言えばお祭りのイメージが強いですが、ちゃんとした演奏としても聞ける楽器だと思いました。

普段、邦楽を聞くことなど「皆無」な自分ですが、これもなかなかいいかも?なんて思えてしまったあたり、奏者のウデなのか、
自分がそんな年頃になったからなのか・・・それはさておき、その楽器もそれぞれの「味」がとても心地良かったです。

秋深まるこの時期、邦楽もなかなか魅力ですよ。