車は無いけど、出かける用事はある。というわけで、月明かりだけの闇の中を30分歩いて最寄りのバス停。
バス1時間→タクシー10分→フェリー45分→バス1時間 と乗り継いで目的地へ。久々に骨のある移動でした。(汗
やはり車が無いと不便極まり無いなぁと憤慨していたところで、ようやく代車の書類が用意出来たとのことで、その帰り道にバスに乗って
(笑)引き取りに行って来ました。渋滞のおかげで乗車時間2時間。時折流すアナウンスで「ただいま定刻の30分遅れです」など言うのは、
かえって悪影響ではないのか?と思いつつ。
で、今日から代車で通勤です。
車は10年落ちくらいのクラウン。「いつかはクラウン」と感動する間も無く、どこを向いているのかわからないハンドル具合や、
やる気を感じないフケ具合の7Mエンジンにイライラしつつ走っております。車全体から漂ってくる、こんなもんでいいだろう?
みたいな中途半端感が何とも言えません。やはりトヨタ車は自分に合わない。
まぁ代車だし、こんな古い車で今のメーカーを評価するなという意見もあるでしょうけども。
でも、
この車高は無いですよねぇ。フロントなんかゲンコツ3つくらい入りそうですよ。
と言いつつ、お会いするのは二度目なのですが、歌手のOさんが職場に来ました。
自分の世代なら、誰でも知ってるんじゃないの?という方。来るという連絡があったときには、本物か?と思ったけども、
確かに本物でした。(^^;
近くで行われるイベントのために来たそうですが、ネット環境が宿泊場所になく、近場にどこか無いか?ということで、
たまたま職場のPCを使いに来た次第。しっかりサインなんかをもらいつつ(初回訪問時)、自分と出身地が同じということで、
こんな南の地で何か不思議ですなぁなんて談笑したり(二度目訪問時)。
かつてテレビで良く見た人間が、自分のPCでメールを打っている姿には、感動というか笑えるというか。
複雑で不思議な出会いがある、今のお仕事です。
相手の身になって考え、自分の出来うることを最大限行うことでは無いかと思う、今日この頃。
・自分で言った約束を守らない。
・自分が原因の問題について自発的に連絡をしない。
なんて言うのは、言語道断だと思うのだけど、いかがなものだろう。
言うまでも無く、先日の事故についてのことだけど、こちらは車を当てられた被害者であり、
その原因は加害者のワキ見であると本人も認めているし、警察の供述調書にも書いてある。にも関わらず、当初から要求していた代車の手配は、
事故から丸二日以上かかった始末。それもこちらから連絡を入れて、ようやくという状態。
任意保険に加入していない(8月末で切れていたとのこと。車を買い換える予定だったそうだが・・・)上に、物損だけでも車2台分。
おまけに人身事故なので、自賠責があるとは言え相当な出費になるはず。面倒な話になりそうだし、
示談にして現金で払えというのも時間がかかりそうなので、こちらが自前の保険を仕方なく「使ってあげている」のにも関わらず、この対応。
まして、ようやく持ってきた代車(2007/11/20 22:00)に、
・書類が載ってない(2007/11/20
22:25)
なんてのは笑い話にもならず、
・それについての問い合わせに回答が無い(2007/11/21
21:00現在)
ともなると、呆れて笑う気にもならない。
事故はいつ起こるかわからないし、自分がいつ加害者になるとも知れないから、それについて責めようという気は無いけども、
せめて誠意は見せて欲しいなぁと思い、言葉の意味を考えた次第。
たかだか数十万の物損で騒ぎたく無いんですけどね。(苦笑
出来ることをしないのと、出来ないというのは意味が違いますからね。。。
(記録の意味も含めて、怒ってみました。笑)
車、追突されました!
前の車と挟まれて、セダンがハッチバックになっちゃいました。
ケガは大した事無かったんですが、気に入ってた車だけにかなり鬱です・・・。
週末は職場の公園で商工会主催のお祭りがありまして、
一緒に行われるマラソン大会に、有名選手(当初は普通に招待したんだそうですが、
フタを開けてみたらオリンピック内定してしまったという・・・後にも先にもこんなこと無いんじゃないか?とのこと。)
が参加されるとこのことで、一緒に走る人・見に来た人などなど大変な賑わいでした。
ご挨拶させて頂きましたが、間近に見る選手の印象はとにかく「細い!」。いかにも空気抵抗が少なく、速く走れそうでした。
そんなこんなで、賑やかだった週末も終わり、昨日今日はお休み。何となく出掛けたくなったので、家事もそこそこに家を出ました。
まず南下して枕崎方面へ。走ったことが無い県道があったので、そこを走ってみるとなかなかいい景色。
茶畑の向こうに、開聞岳。雲間からの光が海を照らしています。
道はどこまでも真っ直ぐ・・・行った先は海です。(汗
枕崎から海沿いを走って、坊津・笠沙と走っていきます。相変わらず海岸の崖っぷち道路は、平日ということもあって車は皆無。
黒瀬海岸の手前まで来て眠くなったので、1時間ほど昼寝。波の音と日差しが丁度良い。
一眠りしたところで帰宅・・・するにはまだ早い時間なので、このまま海沿いを行けるところまで行こうと思って走り出す。
鹿児島県内でも北部のほうはまだまだ未開の地なので、どこもかしこも珍しい。通過しただけでしたが、薩摩川内の駅前なんか、
とても広い大通りだけど、閉まっている店が多いというような、以前住んでいた清水の商店街のような雰囲気。
続いて通った阿久根の駅前では、以前テレビに出ていた店を発見。交差点の角にある小さい店で、
作業服姿の職人風情な親父がやっています。
パン屋ではなくパン製造業ってのがいいですよね。名物のメロンパンは売り切れていましたが、「明日もまた焼くけぇ。
昼ごろには焼けとぅど。」とのこと。それはまた次回ということで、あんぱんとクリームパンを買いました。
全然変わったところがない、極々普通のパン。珍しくなくとも、それでいいんだという想いが伝わって来ます。クリームパンは、
中のクリームがちょっとザラついていて、いかにも手作りカスタードという感じ。どちらの中身も程良い甘さと量で食べやすい。
人の手で作られた普通のモノって今時結構珍しくないでしょうか。
さてまた走って、今度は出水へ。そういえばツルが渡ってくるのはこの辺だっけ?と思っていたら、ツル飛来地の看板を発見し、寄り道。
稲刈りが終わった田んぼの周りが目隠しで覆われていて、その中から聞いたことがある鳴き声が聞こえて来ます。頭上を見ると、
ちょうど帰宅(?)時間なのか、沢山のツルがどこからともなく集まって来ます。
(ナベヅル)
こんなのが、
見渡す限り、こんなに沢山・・・。写真ではこれだけ?と思われるでしょうけど、このあたり一帯の田んぼには必ずツルが居ます。
とにかく凄い数。自然のツルを見るのは初めてでしたが、とにかくその数に圧倒されました。
さて、この辺まで来ると、熊本まで行けるんじゃない?という気になりますので、さらに北上。
公害で有名な水俣を通った頃には暗くなり始めましたが、帰るのも億劫になってきたので、走りながらホテルを予約(便利な世の中!)。
行けそうなところということで、熊本の八代で一泊することにしました。
八代市役所横のホテルに泊まって、周辺を散策。駅から遠いのに商店街があります。この辺、港由来なんですかね?
今はそうでもないようですが、昔は賑やかだったような雰囲気があります。
暗くなるとさすがに寒いということで、スーパーで酒と食料を買ってホテルへ戻ります。
帰り道、ひなびた感じのラーメン屋の前で、
店内を見つめる猫3匹。そりゃ外は寒いよ。
散々飲み食いして翌朝。近辺を散策して出発。
帰りは球磨川沿いを走って、霧に包まれた人吉を通り、高速に乗って帰って来ました。
球磨川といえば川下りですが、確かにここを川下りしたら気持ちよさそうなところです。これは次回以降に持ち越しですね。
(何しろ洗濯も掃除もしかけて出てきたものですから・・・)
日産のホームページを見た。
性能も値段も凄そうだけど、一番驚いたのはメンテナンスについて。
車によって推奨のオイルやタイヤなんかがあるのはわかるけど、純正品を「必ず使用」と明示してあり、
かつそれがメーカー保証の適用条件にまでなっているという、念の入れよう。
それだけマージンを詰めた設計になっているのか、そこまでしないと危なくて走れない車なのかはわかりませんけど、
なんだか難儀な話ですね。どうせだったら燃料も指定にすればいいと思うのですが。
どうせ買えないけど、自分だったら少しはいじれる車のほうがいいなぁと。