菖蒲が咲く職場から、原チャリでの帰り道。
何故か滝を見たくなったので、近くの八瀬尾の滝へ。
相変わらず人気の無い景勝地。滝は黙って流れているけれど。日中、蒸し暑かっただけに、ひんやりとした空気が気持ち良い。
傍らに立つ看板を見てみると、この上流にはまだいくつも滝があるという。これはいつか探索してみないとなーと思いつつ、帰途へ。ここからは、
以前も通ったことがある林道を走ると家の近くに出ることがわかっているので、さっそく走り始める。
途中、どこを間違えたのか、
なんとなくさっきの滝を遡っているような・・・。
いつの間にか、舗装は無くなり砂利道・・・・。砂利の一つ一つがかなり大きくて、すでに落石しているじゃないかと思えるところには”
落石注意”の看板。基本的に戻ることを知らないので、そのままさらに進むと・・・。
不自然に新しい舗装路に出て一安心・・・。かと思いきや、
また砂利道。しかも本気度はだんだん上がっているし、なんか土が異常に赤いし(素焼きの植木鉢みたいな色です・・・)。
かなりの高さまで登っているのに、視界は一向に開けない。砂利が敷いてなければ獣道のような風情。
倒木はそこらじゅうにあって、行く手を阻みますが、あるときは横に退けて、あるときはそのまま突撃。
走りに走って、やっと見えた町並みが・・・とても遠い。どこだここは?
やっと舗装復活!と思いきや、すぐに砂利道へ。漬物石のような落石、倒木、穴、溝、川etc・・・。
路上にありそうな障害物を一通り味わったあと、ようやくわかった、この道の名前。
だそうです。一般的な注意としては、
なのだそうなので、ご注意ください。しかしながら、名前がわかったからといって、
道が良くなるとは限らないのです。このあと、夕暮れ迫る深い森のなか、足元が全く見えない状態に陥ります。写真が無いのは、
真っ暗で写らなかったのと、ちょっと怖くなったせいです。散々走ってようやく着いたところは、
どうでもいいくらい、良く知っているところでした。
もうすく20時だというのに、この明るさ。この時期、うっかり定時で上がってしまうとそのあとの遊び方に悩みます。(汗
余談ですが、今回走った大谷林道。タイヤの小さい原付スクーターで走るのは全くお勧め出来ませんので、あしからず。
(コース的にはいい区間を結んでいるんですが、多分二度と通らないでしょう・・・。)